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2004年 11月6日(土)

契約更改ー2005 

中日アレックスとの契約交渉が暗礁

 中日井手峻編成担当(60)は5日、アレックス・オチョア外野手(32)との契約交渉が暗礁に乗り上げていることを明らかにした。キャンプ地沖縄入りした同担当は「まだ交渉している途中だが、相当時間がかかると思う」と語った。林光中渉外部員(35)が渡米して交渉中だが、アレックスの代理人は中日が獲得を目指している横浜タイロン・ウッズ内野手(35)との条件の格差に不満を示しているという。大型補強に動き出した結果、思わぬ事態を招くことになった。
 中日は「右の大砲」を補強するためウッズに対して2年総額10億円という球団史上最高条件を用意した。当初は2年6億円でスタートしたが、阪神との競合で条件を大幅に修正。一部で「マネーゲーム」との非難の声も出ているが、その情報が米国に伝わり、身内の選手の契約に影響を及ぼすという皮肉な事態が生まれた。来季3年目となるアレックスにはこれまでの単年から2年契約、年俸2億5000万円を提示したと見られるが、合意寸前でアレックス側がさらなる年俸アップを要求してきたという。球団初の連覇と51年ぶりの日本一を目指す落合中日に難題が発生した。

 予想通りというか、アレックスがヘソを曲げているようですね。
 今季のウッズの打撃成績は、打率 .298、45本塁打、103打点、アレックスが打率 .294、21本塁打、89打点。両者の守備における貢献度には大きな差があると思うのですが、打撃成績では逆に本塁打24本、打点にして14打点、ウッズの方が上回っています。
 もしアレックスにこの本塁打数の差が給料の差に繋がっていると捉えられてしまうと、今シーズン、良い形で右方向への打球が増えてきたにもかかわらず、来季本塁打を狙ってまた無理に引っ張るバッティングに戻ってしまわないかと心配です。
 おそらく、アレックスの契約はウッズの去就を見据えてになると思いますが、一連の編成部の手際の悪さにはゲンナリさせられます。しっかりしておくれ。



・小笠原孝投手(27)…2,250万円□(現状維持)

 今季は開幕1軍メンバーに入りましたが、2試合登板後の4/15に早くも左肘肉離れで戦線離脱。ほぼ1カ月後の5/14に再登録され、主に負けている場面でリリーフとして登板(先発も1試合アリ)していましたが、リリーフ陣の整備にともない7/19に再びファーム落ち。1カ月後の8/19に復帰して以降は、先発の駒不足もあり、なんとか先発ローテーションに定着しましたが、なかなか5回を投げきない状態がつづきました。結局、今季の成績は、22試合登板、57回1/3、2勝2敗、防御率3.45。
 来季は、山井と共にローテーション定着が期待されていますが、このクラスのピッチャーははっきり言って横一線。安定感はあるものの、決め手がないのもまた事実。よほど頑張らないと厳しいのでは…。


・川岸 強投手(25)…1,350万円▼150(-10%)

 ドラフト7巡目ルーキーながら、開幕1軍入り。シーズン当初は、良い場面で起用されていたのですが、次第に調子を崩し4/15に抹消。5/25にふたたび1軍復帰した後は、点差のある場面ながらそこそこ投げていたのですが、腰痛で6/9に再び抹消。8/8に3たび登録されたものの、先発が早い回に打ち込まれた場面で登板したのみで、8/21に抹消されてしまいました。今季の成績は、12試合登板、15回1/3、0勝0敗、防御率5.28。
 調子の良いときは良い球を投げているのですが、なかなかその好調が維持できないのが課題でしょう。よさこいでは先発を任され、長い回でも投げられることはアピールできたと思います。キャンプの過ごし方次第では、来季化けるかもしれないと思っています(希望)。


・佐藤 充投手(26)…1,200万円▼300(-20%)

 ドラフト4巡目ルーキー。ファームスタートながら春先のリリーフ崩壊のお陰もあり、5/1に1軍登録。しかし2試合に登板したのみで5/13に右肘痛で登録抹消。結局この故障のためにシーズンを棒に振ってしまいました。今季の成績は2試合登板、4回0/3、0勝0敗、防御率4.50の成績に終わりました。
 自分5月の連休にこのピッチャーを生で見たのですが、目の覚めるようなストレートを投げる素晴らしいピッチャーです。よさこいでは3試合先発を任されており、順調なキャンプさえ送れれば来季のローテーション入りは確実でしょう。おそらくよさこいの使われ方を見ても、首脳陣の期待がもっとも高いピッチャーだと思います。



2004.11.05

中日優勝査定なし、主力選手更改へ


 中日伊藤球団代表は6日の落合、平井を皮切りに始まる主力選手の契約更改交渉について「優勝したから給料が上がる。または下げないということはない。あくまで年俸は個人の記録によるもの」と優勝査定なしを明言した。全選手、全スタッフには優勝ボーナスが支給されるため、年俸はチーム成績と関係ないというのが球団側の方針。また査定には落合監督の評価も反映される。
 大荒れの契約更改になるんでしょうか? 「ウッズに12億出すぐらいなら、俺らの給料上げてくれよ」っていう話になるような気がしますが…。



2004.11.03

中日残留組の契約更改交渉始まる

 中日選手のうち、ナゴヤ球場残留組の契約更改交渉が始まった。この日は高卒新人の中川、堂上ら3選手が契約を更改。1軍出場がなく現状維持となったドラフト1巡目の中川は「来年は給料が上がるよう頑張りたい」と語った。6日からは沖縄で主力選手の交渉が予定されている(2004.11.03 ニッカン)

 ナゴヤ残留組の契約更改が始まったようです。ちまたでは「ナゴヤ残留組はトレード候補」などと言われていますが、とりあえず現役続行が決まった3選手(とくに手術後、よさこいでもなかなか結果の出なかった矢口投手)の皆さん、おめでとうございます。
 
・矢口哲朗投手(24)…630万円▼70

 昨年11月右肘を手術し、シーズン終盤復帰。今季はファームのみの登板で、11試合登板、17回2/3、0勝0敗、防御率5.09の成績に終わりました。よさこいでは先発を任されるなど期待は高そうですが、いかんせん結果がでない状況です。来季は文字通りの勝負の年となりそうです。


・中川裕貴内野手(19)…720万円□

 04年ドラフト1位ルーキー。3月に鼻の手術を行い大幅に出遅れたため、今季はファームのみの出場で、28試合出場、34打数7安打、1本塁打、3打点、打率 .206の成績に終わりました。内野手の大量解雇もあり、来季は大卒ルーキーとの闘いに勝利できれば大幅に出場機会が増えそう。よさこいでは9番ショートでほぼフル出場と首脳陣の期待の感じられましたが打率2割前後に終わり、もう少し時間がかかりそうな印象です。


・堂上剛裕内野手(19)…600万円□

 04年ドラフト6巡目ルーキー。背筋痛から出遅れ、今季はファームのみの出場で、33試合出場、55打数15安打、0本塁打、5打点、打率 .273の成績に終わりました。よさこいリーグでは、打率3割を越え終盤は3番に抜擢。順調に伸びてきている印象なのですが、守備位置が森岡・中川選手と被るため流動的。来季はどこを守るのでしょうか?

Posted by Copland at 2004年11月06日 19:00
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