2005年 2月23日(水)
全員問題児 ▽

第二回は今日の東スポ。飛ばし記事ではないかも知れませんが、そこんとこは自己責任でよろしく(笑
キャンプ点検−土井正三氏
投手王国揺るがず
落合監督、完全無休でナイン掌握
中日に死角無し
ウッズ加入で得点力アップ
真価が問われる落合・中日の2年目に死角はなさそうだ。21日に行われたシート打撃に登板した新外国人左腕マルティネスはウッズから2三振を奪ったように制球、速球の威力、変化球のキレすべてに光るものがあり、川上、山本昌、ドミンゴに続く先発の座はほぼ当確と言っていいだろう。後がない野口も全盛期のデキではないが8人を相手に2安打に抑えた。
武器のスライダーがもう少しキレてくれば先発ローテの一角を任せてもいいだろう。抑えの岩瀬を含めたリリーフ陣も健在で、投手王国は揺るぎそうもない。
打つ方もウッズの加入で得点力は当然アップする。こうなると落合監督に慢心もみられそうなのだが、その気配すらない。落合監督は「必要があればウッズにもチームバッティングをやらせる。それはオレが教育します」とキッパリ。
待望の大砲を獲得して気を緩めるのではなく、あくまで1点にこだわる姿勢に少しの変化もない。
落合監督のこのひと言は中日の強さを象徴している。たとえば、フリー打撃で守っている外野手の動きが違う。他チームだと“球拾い”を兼ねた守備練習になりがちだが、全員が実戦を想定し一球一球真剣な表情で打球を追っていた。
一軍が休みの日は落合監督はユニホーム姿で一軍を視察する。キヤンプ期間中、監督が1日も休まないチームは過去も含めて落合・中日だけだ。
そんな指揮官の姿を見れば、ナインは嫌でも向上心を持つ。「死角はありません」と話した落合監督の言葉に、私は絶対の自信を感じた。
中日新外国人トリオは全員問題児
マルティネス・ブラウン・ベロア
練習せずにサボリまくり
中日がとんだババをつかんだようだ。ルイス・マルティネス投手(25)、ルイス・ブラウン投手(22)、クリスチャン・ベロア内野手(25)の新外国人トリオが揃いも揃って問題児ぶりを発揮。チーム内から「おカネを払ってでも帰ってもらった方がいいんじゃないか」という声が出るほど悩まされているのだ。
秘密兵器として期待されていたマルティネスだが練習態度がいいかげん。「クイックの練習をしておくように」という森投手コーチの通達を無視したり、トイレに閉じこもってランニングをボイコットしたりと好き勝手な振る舞い。これには選手も「二軍でやらせた方がいいんじゃないか」とぶちきれ寸前。ドミニカのウインターリーグまで足を運んでマルティネスを見づけてきた森コーチまでもが「本人がヤル気になるかどうかだ。(クイックが)できなきゃ帰るだけだよ」と、すでに見放している。
そのマルティネスに輪をかけてひんしゅくを買っているのが今キャンプでテスト入団したベロアとブラウンだ。日本で一旗あげるために必死でやるかと思われたが、8日に採用が決まった途端にベロアが腰痛、ブラウンが左大もものハリを訴えて二軍行き。その二軍でもほとんど練習をせずホテルでゴロゴロしているという。
アップの最中に寝転がっていたベロアを仁村トレーニングコーチが怒鳴りつけるなど、この2人の問題児ぶりは日に日にエスカレート。「何もしなくて給料がもらえるからいいよな」「ヤル気がないならいなくていいよ」とナインがまゆをひそめるなど、チームのマイナス要因になっている。
