2005年 2月27日(日)
選手名鑑、ルイス・マルティネス君 ▽
これは 今日から野球ファンになった人のためのブログ(しけたろうさま)、別名「きょうろぐ」の「選手名鑑」のために作ったエントリーです。
「きょうろぐ」を見て頂けるとわかるのですが、「きょうろぐ」は野球初心者のみなさんのために、野球をわかりやすく説明していこうという趣旨のもとに、立ち上げられたサイトです。ただ、お分かりのとおり、コンテンツを作っていくには膨大は手間がかかりますから、野球Blogを運営されておられるみなさんの手助けを募集されています。
自分も「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」でこのサイトが立ち上げられる過程から拝見していたのですが、時間がなくてついつい後回しにしていたため、すっかり遅くなってしまいました。
現在はあなたの「球場観戦のススメ」を募集中です。お暇のある方は是非!
マルティネス投手(Luis Martinez)
今季からドラゴンズに加入した新外国人選手ながら、入団前からほとんど彼のことを褒めた記事を見かけないという珍しい選手。自分は、あまりの書かれように思わずファンになってしまいました。身長198センチですから、遠くからでもかなり目立つはず。気のいいカリビアンですから、きっと気持ちよくサインしてくれるでしょう、たぶん。ぜひ見かけたら、○ちゃんと呼んであげてください。
えーと、彼の新聞記事にはだいたい「発砲男」という定冠詞がつくことになっているのですが、これは2004年の2月にドミニカで国税局職員に発砲して殺人未遂の容疑で指名手配されたことが原因です。でもよく調べてみると、ホテルの駐車場の駐車スペース争いで、相手が銃を持って出てきたため、正当防衛で相手の胸と足を撃ってしまったということ。さらにマルティネス君にとってはかわいそうなことに、相手が銃を持っていたことが警察に確認できず指名手配さてしまったため、マルティネス君がおとなしく自首したところ、ようやく正当防衛が認められたということらしいのです。
個人的にはここまでのエピソードで、実はマルティネス君、かなりの「ビビリ」なのではないかと思っているのですが…。おまけに趣味はテレビゲームだし。
さて「ビビリ」なんだから、マジメにおとなしく練習しているかと思うとそうでもありません。なにしろ、キャンプ早々の400メートル走がイヤでイヤでしかたなくなると、「下痢」というイマドキ幼稚園生でも言わないような言い訳でトイレに逃げ込んでしまったり、森投手コーチから「クイックの練習をしておくように」と言われても、なかなかピッチングをせず、ブルペンをフラフラして森コーチに追い払われたりと、叩くネタには困らないという「こまった君」でもあります。しかし、まさに陽気なカリビアンここにアリという感じで、本人はコーチからの叱責もちっとも堪えておらず、コーチのイライラ何処吹く風と今日もマイペースの調整で頑張っています。
そんなヤツはさっさとファームに落としてしまえ、というのが大方のドラゴンズファンの偽らざる気持ちだとおもうのですが、マルティネス君いざ投げるとなかなかスゴイ。先日のフリーバッティングでも、2年連続本塁打王のタイロン・ウッズ選手からあっさり2三振を取ってしまうのを見てもわかるように、まだ調整段階ながらなかなかの素質を秘めたピッチャーなのです。ブレーキ鋭いチェンジアップ、それにスライダー、カーブと言った変化球を持ち、それになにより2メーターから投げ降ろす角度のある、Max150キロ以上と言われる速球は威力十分と言われています。
ただし、もちろん良いことばかりではありません。だってメジャーリーグだって、そんな素晴らしい若手左投手をあっさり手放すわけないじゃありませんか(笑。
まずクイックはおろか、セットポジションが上手にできません。ランナーはたぶん完全フリーパス。おまけにセットになると球速130キロ台へと頼みの球速も急降下。そのうえ、荒れ球で「行き先はボールに聞いてくれ」というタイプの制球力を誇っています。
こんな調子なので、ドミンゴ様を手なずけたドラゴンズの誇る猛獣使い森コーチも、さすがに呆れ気味。果たして1軍登板があるかどうかも微妙なトコロなのですが、高い金払って連れてきた外国人選手ですから、故障のない限りオープン戦のどこかで必ず投げるはずです。以上の注意点を踏まえて見て頂ければ、面白いこと請け合いですから、ドラゴンズのオープン戦は要注目です。というか、ボコボコされて、現実の厳しさを見せてやれという声も大きいのですが…。
しかし、たとえファーム落ちすることになっても、心を入れ替えて練習しさえすれば、大化けの可能性はアリアリですから、是非ドラゴンズの今年のイチオシ、マルちゃんに注目してください。ダメかもしんないけど。
■ルイス・マルティネス 1980年1月20日、ドミニカ共和国、サントドミンゴ生まれの24歳。198センチ、91キロ。左投、左打。96年ドラフト外でブルワーズ入団。メジャーでは03年のみ4試合に登板し、0勝3敗、防御率9.92。03年は3Aで28回1/3連続無失点を記録するなど、2Aと3Aで計12勝5敗、防御率2.13、160回2/3の投球回数を上回る162奪三振の快投で、チームの年間最優秀マイナー投手賞を獲得。尊敬する人物は母親。趣味は音楽鑑賞とテレビゲーム。
Posted by Copland at 2005年02月27日 18:34僕もちょうど今、名鑑のエントリーをしたところです。
僕は、イラストがメインなのですが、Copland さまのエントリーは超詳しい内容でびっくりです。
○ちゃんも気になるようになりました。
さうがですね。
どんな活躍をするんでしょうね。
期待半分・不安半分ですけど・・・。
>ずたたんさま
リナレスがこの位若い頃、日本に来てくれていたら、
このエントリーに悩むこともなかったんですが(笑
