BJ-S6300、廃インクタンクエラー

今日は、プリンターについてです。
自分は仕事上、A3ノビ用紙が刷れて、なおかつ4色インクで印刷するプリンターが必要です。6色とか7色とかの色再現の良すぎるインクを使ってカンプ(見本)を作ると、クライアントから色校正でクレームがきたりするからです。空や海の濃いブルーなんかは、4色インクで刷るオフセット印刷では再現できない色まで、最近のプリンターはキレイに印刷してしまいますから。
で、買ったのはコレ、BJ-S6300。正直あまりいいプリンターとも思いませんが、3万円ちょっと(当時)でコレなら御の字だと思っていました。
買った当初はあまりのインクの値段の高さに音を上げて、色再現の悪い詰め替えインクと純正インクを併用していたのですが、1年たたずにプリンタヘッドがお亡くなりに…。保証期間内でしたから、秋葉原のはずれにあるCanon東京QRセンターに持ち込んで、ヘッド交換してもらいました。担当者曰く、詰め替えインクに問題があるとか、ないとか…。
で、かれこれ4年くらい使っていますが、とうとう来ました「廃インクタンクエラー」が。最初はリセットしながら使っていたのですが、仕事にならないので根本的な解決にチャレンジ! しかし、こういうものってなぜ忙しい時にばかり壊れるんでしょうかね?(それは、忙しいときにしか使わないから)
ちょっと補足すると、このプリンターはヘッドクリーニングやヘッドリフレッシングをすると、鮮度の落ちたインクが排出されて、プリンタ内部のインク吸収体に吸収される仕組みになっています。当然ある程度プリンターを使うと廃インクでインク吸収体はいっぱいになってしまうわけで、そうすると【廃インクタンクエラー】になります。ただ、そのエラーがプリント枚数から算出されているのか、また全く別の仕組みで検出されているのかは、正直よくわかりません。
通常、【廃インクタンクエラー】がでると、プリンターはメーカー修理に出さなければいけませんが、「そんなヒマないんだよ、第一高いじゃん」というわけで自分でやってみました。おそらくQRセンターに持ち込めば、安全確実かつ迅速に修理していただけるハズですから、時間とお金に余裕のある方はそちらの方法をとることをオススメいたします。
| つづきを読む... |
| ...つづきを隠す |
手順は主に2つに分かれます。
1.インク吸収体(廃インクを溜めるところ)の交換
2.プリンタのリセット
インク吸収体の交換
ではまず、
インク吸収体の交換から。ホントはまっさらなインク吸収体があればいいんですが、急いでいるときはそうもいきません。ただ自分はその後東京QRセンターで購入できましたので、そろそろかな、と思ったら、秋葉に立ち寄った際にでも購入しておくと良いと思います。ちなみに値段は1000円しなかったと思います(プリンタヘッド込みで4231円)。
では、プリンターをバラシましょう。(普通のプラスドライバーと少し小さめのマイナスドライバーがあると便利です)
このプリンター、カバーとベースの部分がプラスチックの差し込みで組み合わさっている、至極シンプルな作りになっています。△の印がソレなんですが、前面3個所、横面左右各1個所、背面2個所のノブをはずしてやればOKです。

左前面と左側面のポッチ

左背面のポッチ。ポッチはカバーをハズした中にもう1個所あります。

右前面のポッチ。右側面にもあります、見えませんが。

前面、カバーを開けた中にもポッチが。

トップカバーをハズしたところ。

プリントユニットを止めている左右のビスをハズします。

プリントユニットを外すと、ようやく【インク吸収体】が見えました。

これが廃インクをたっぷり吸い込んだインク吸収体。

水洗いしてインクを流し、新聞紙に挟んで水気を切りました。

で、再利用。

見た目、あんまりキレイになっていませんが、フェルトの間に挟まっていたインクが落ちて、随分軽くなりました。あとは、ビスを締めてトップカバーをはめ込めば終了です。
プリンタのリセット
え〜と、ここから先はそれなりにリスクのある作業になりますから、くれぐれも自己責任で。最初に言い訳をしておくと、これは夏頃した作業を今、エントリーにしています。その時はたしか2chを参考にリセットしたんですが、当該ログが見つからないんです…。いちおう、自分なりに参考にしたサイトを上げておきますので、見てみてください。ここにやり方を書いてもいいんですが、単なる転載になっちゃいますから。
・りふぃるしましょBBS(過去ログ:Canon F930 廃インクタンクエラー)
・CANON PIXUS 950i 廃インクタンクの交換
| ...つづきを隠す |