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2005年 10月29日(土)

行くひと、去る人 

 今季の解雇、戦力外を含む、選手の意向、進路等のまとめです。
 Lastupdate 2005.10.28

 2005年度合同トライアウトは
 ・11/7 鎌ヶ谷(10時〜)
 ・11/25 スカイマーク という予定のようです。

 ・後藤光、7カ月で古巣西武復帰
 ・中日大西金銭トレードで巨人へ
 ・<日本ハム>中日の森章剛外野手を金銭トレードで獲得

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Posted by Copland at 01:30 | Comments(7) |TrackBack(27)

FA有資格者の動向-2005 

 シーズン終了時のフリーエージェント有資格者72名の動向を簡単に。
 Lastupdate 2005.10.28

 現在、西山、後藤(巨)、野村(広)、上田(西)の引退で、有資格者は68名に。

 現状、FA権を行使しての移籍が有力なのは、
・中日・野口茂樹投手、ソフトバンク・城島健司捕手の2名

 態度を保留しているのが
・オリックス・谷 佳知選手、西武・豊田 清投手、高木浩之選手、中日・井上一樹選手、
 横浜・種田 仁選手の5名くらいでしょうか。

 手続きは以下の通り。
 10/27〜11/7 宣言期間(在籍球団に対し文書で通知)
 11/8       コミッショナーから公示
 11/9       国内外全てのチームと交渉可能に。

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Posted by Copland at 01:13 | Comments(0) |TrackBack(19)

2005年 9月5日(月)

05年公式戦日程 

 公式戦日程表、作りました。(作ったのは随分前)
 9月、10月のローテーション予想を追加

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Posted by Copland at 19:50 | Comments(8)

2005年 4月26日(火)

05年ウエスタン日程 

 ウエスタン+プロアマ交流戦日程表、作りました。

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Posted by Copland at 01:02 | Comments(0) |TrackBack(6)

2005年 3月6日(日)

05年教育リーグ日程 


 3月のファーム日程、教育リーグ+練習試合日程、作りました。
 随時更新予定。
 もしかしたら、8日、9日の相手が反対かも。ソースはコチラ

 …追記…
 案の定、逆だったようなので修正しました。

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Posted by Copland at 23:40 | Comments(2) |TrackBack(0)

2005年 3月1日(火)

05年オープン戦日程 

 勢いで、オープン戦日程作りました。
 随時更新中。ローテ確認用です。
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Posted by Copland at 23:54 | Comments(2) |TrackBack(0)

2005年 2月27日(日)

選手名鑑、ルイス・マルティネス君 

 これは 今日から野球ファンになった人のためのブログ(しけたろうさま)、別名「きょうろぐ」の「選手名鑑」のために作ったエントリーです。

 「きょうろぐ」を見て頂けるとわかるのですが、「きょうろぐ」は野球初心者のみなさんのために、野球をわかりやすく説明していこうという趣旨のもとに、立ち上げられたサイトです。ただ、お分かりのとおり、コンテンツを作っていくには膨大は手間がかかりますから、野球Blogを運営されておられるみなさんの手助けを募集されています
 自分も「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」でこのサイトが立ち上げられる過程から拝見していたのですが、時間がなくてついつい後回しにしていたため、すっかり遅くなってしまいました。
 現在はあなたの「球場観戦のススメ」を募集中です。お暇のある方は是非!



マルティネス投手(Luis Martinez)

 今季からドラゴンズに加入した新外国人選手ながら、入団前からほとんど彼のことを褒めた記事を見かけないという珍しい選手。自分は、あまりの書かれように思わずファンになってしまいました。身長198センチですから、遠くからでもかなり目立つはず。気のいいカリビアンですから、きっと気持ちよくサインしてくれるでしょう、たぶん。ぜひ見かけたら、○ちゃんと呼んであげてください。

 えーと、彼の新聞記事にはだいたい「発砲男」という定冠詞がつくことになっているのですが、これは2004年の2月にドミニカで国税局職員に発砲して殺人未遂の容疑で指名手配されたことが原因です。でもよく調べてみると、ホテルの駐車場の駐車スペース争いで、相手が銃を持って出てきたため、正当防衛で相手の胸と足を撃ってしまったということ。さらにマルティネス君にとってはかわいそうなことに、相手が銃を持っていたことが警察に確認できず指名手配さてしまったため、マルティネス君がおとなしく自首したところ、ようやく正当防衛が認められたということらしいのです。
 個人的にはここまでのエピソードで、実はマルティネス君、かなりの「ビビリ」なのではないかと思っているのですが…。おまけに趣味はテレビゲームだし。

 さて「ビビリ」なんだから、マジメにおとなしく練習しているかと思うとそうでもありません。なにしろ、キャンプ早々の400メートル走がイヤでイヤでしかたなくなると、「下痢」というイマドキ幼稚園生でも言わないような言い訳でトイレに逃げ込んでしまったり、森投手コーチから「クイックの練習をしておくように」と言われても、なかなかピッチングをせず、ブルペンをフラフラして森コーチに追い払われたりと、叩くネタには困らないという「こまった君」でもあります。しかし、まさに陽気なカリビアンここにアリという感じで、本人はコーチからの叱責もちっとも堪えておらず、コーチのイライラ何処吹く風と今日もマイペースの調整で頑張っています。

 そんなヤツはさっさとファームに落としてしまえ、というのが大方のドラゴンズファンの偽らざる気持ちだとおもうのですが、マルティネス君いざ投げるとなかなかスゴイ。先日のフリーバッティングでも、2年連続本塁打王のタイロン・ウッズ選手からあっさり2三振を取ってしまうのを見てもわかるように、まだ調整段階ながらなかなかの素質を秘めたピッチャーなのです。ブレーキ鋭いチェンジアップ、それにスライダー、カーブと言った変化球を持ち、それになにより2メーターから投げ降ろす角度のある、Max150キロ以上と言われる速球は威力十分と言われています。

 ただし、もちろん良いことばかりではありません。だってメジャーリーグだって、そんな素晴らしい若手左投手をあっさり手放すわけないじゃありませんか(笑。
 まずクイックはおろか、セットポジションが上手にできません。ランナーはたぶん完全フリーパス。おまけにセットになると球速130キロ台へと頼みの球速も急降下。そのうえ、荒れ球で「行き先はボールに聞いてくれ」というタイプの制球力を誇っています。

 こんな調子なので、ドミンゴ様を手なずけたドラゴンズの誇る猛獣使い森コーチも、さすがに呆れ気味。果たして1軍登板があるかどうかも微妙なトコロなのですが、高い金払って連れてきた外国人選手ですから、故障のない限りオープン戦のどこかで必ず投げるはずです。以上の注意点を踏まえて見て頂ければ、面白いこと請け合いですから、ドラゴンズのオープン戦は要注目です。というか、ボコボコされて、現実の厳しさを見せてやれという声も大きいのですが…。
 しかし、たとえファーム落ちすることになっても、心を入れ替えて練習しさえすれば、大化けの可能性はアリアリですから、是非ドラゴンズの今年のイチオシ、マルちゃんに注目してください。ダメかもしんないけど。

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Posted by Copland at 18:34 | Comments(2)

2005年 2月17日(木)

コーチ一覧 

 先週の週刊ベースボールには名鑑がついていたんですが、なにげなく見ていてビックリ。

 「山崎章弘・育成トレーニング・ブルペン担当コーチ」って誰だ?(肩書き長いし)

 今日の日刊スポーツ紙面の名鑑には載ってませんでしたし、公式HPにもプレスリリース等出てないのですが、おそらく本決まりなのでしょう。というわけで、どんな仕事をするのかもはっきりしないのですが、捕手の育成もしくはブルペン捕手に近い立場の仕事をするのではないでしょうか?
 山崎コーチのことを詳しくご存じのハムファンの方は、ぜひ情報を。

◆山崎 章弘(やまざき・あきひろ)1961年5月2日、和歌山県生まれ。43歳。兵庫育英高から80年のドラフト2位で巨人に入団。入団時は捕手だったが、ファーストを守ることも多かった。90年に日本ハムへ移籍。91年を限りに現役引退した。引退後、日本ハムの二軍トレーニングコーチ兼打撃コーチ補佐に就任。通算成績は44試合、13安打、0本塁打、7打点、通算打率 .310。

○関連情報
日本ハムが来季二軍投手コーチに佐藤義則氏を招聘(サンスポ)
>契約満了により退団とのこと。

中日ドラゴンズ2005年名鑑(スポニチ)
>多分Web上では唯一のソース。

 で、いままで気になっていた、ドラゴンズコーチ来歴一覧表を作ってみました。
 今年は7人のコーチが新たに就任したわけなんですが、獲るにあたって誰か他のコーチの推薦等があったのではないかと思ったので、そのつながりを来歴上で調べてみようという企画です。同じく週ベの名鑑号に詳しい来歴(これをWeb上で調べようとすると結構大変)が載っていたので、参考にしました。

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石 嶺
コーチ
阪急
オリックス
阪神
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風 岡
コーチ
阪急
オリックス
阪神
阪神
中日
長 嶋
コーチ
広島
中日
阪神
阪神
中日

コーチ
広島
横浜
広島
中日
高 代
コーチ
日本ハム
広島
広島
中日
ハム
中日
高 柳
コーチ
南海
ダイエー
ダイエー
ダイエー
ダイエー
中日

コーチ
ヤクルト
ハム
中日
小 林
コーチ
広島
西武
広島
中日

コーチ
西武
西武
日本ハム
横浜
中日
勝 崎
コーチ
日本ハム
中日
山 崎
コーチ
巨人
日本ハム
日本ハム
日本ハム
中日
早 川
コーチ
日本ハム
中日
中日
中日
宮 前
コーチ
中日
塚 本
コーチ
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宇 野
コーチ
中日
ロッテ
中日
三 木
コーチ
中日
中日
近 藤
コーチ
中日
中日
長谷部
コーチ
中日
中日

コーチ
中日
広島
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仁 村
コーチ
巨人
中日
巨人
中日
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落 合
監 督
ロッテ
中日
巨人
日本ハム
中日
佐 藤
2軍監督
大洋
ロッテ
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近鉄
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 意外と日本ハムOBが多いんですね。気がつきませんでした。
 あと、もっと生え抜きを使えとか、派閥解剖とか、そんなつもりで作ったわけではありませんから、念のため(笑

 追記部分は既出の情報のまとめです。

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Posted by Copland at 17:28 | Comments(2)

2005年 2月8日(火)

支配下選手-2005 

 最近よく70人枠が話題にのぼりますので、現在までの状況をまとめてみました。

…追記…(2005.1.14)
 ブラウン、ベロアを追加。これで支配下選手は70名。空きなし。酒井、今は我慢。

更 改 済(52名)
    投   手
 川上 憲伸−更改済(11)
 岡本 真也−更改済(12)
 岩瀬 仁紀−更改済(13)
 平松 一宏−更改済(14)
 佐藤  充−更改済(16)
 朝倉 健太−更改済(18)
 久本 祐一−更改済(19)
 遠藤 政隆−更改済(24)
 落合 英二−更改済(26)
 石川  賢−更改済(28)
 山井 大介−更改済(29)
 陳  偉殷−更改済(31)
 山本  昌−更改済(34)
 平井 正史−更改済(36)
 川岸  強−更改済(41)
 ドミンゴG−更改済(42)
 小笠原 孝−更改済(43)
 野口 茂樹−更改済(47)
 矢口 哲朗−更改済(61)
 高橋 聡文−更改済(67)
 長峰 昌司−更改済(68)
 小林 正人−更改済(69)
 中里 篤史−更改済(70)
    捕   手
 柳沢 裕一−更改済(22)
 谷繁 元信−更改済(27)
 前田 章宏−更改済(55)
 田上 秀則−更改済(56)
 小川 将俊−更改済(59)
 清水 清人−更改済(60)
    内 野 手
 高橋 光信−更改済(0)
 荒木 雅博−更改済(2)
 立浪 和義−更改済(3)
 渡邉 博幸−更改済(5)
 井端 弘和−更改済(6)
 川相 昌弘−更改済(7)
 森野 将彦−更改済(8)
 中川 裕貴−更改済(32)
 森岡 良介−更改済(45)
 都築 克幸−更改済(52)
 堂上 剛裕−更改済(63)
 ホッシャ−更改済(65)

    外 野 手
 福留 孝介−更改済(1)
 アレックス−更改済(4)
 井上 一樹−更改済(9)
 中村 公治−更改済(25)
 幕田 賢治−更改済(35)
 森  章剛−更改済(40)
 土谷 鉄平−更改済(46)
 仲澤 忠厚−更改済(53)
 英   智−更改済(57)
 大西 崇之−更改済(58)
 櫻井 好実−更改済(64)
新 規 加 入(18名)
    投   手
 樋口 龍美−自由枠(21)
 中田 賢一−2巡目(20)
 川井  進−4巡目(17)
 鈴木 義広−5巡目(23)
 石井 裕也−6巡目(30)
 金剛 弘樹−9巡目(33) L・マルティネス(49)
 L・ブラウン(94)
    捕   手
 清水 将海−移 籍(50)
 →ロッテより
 小山 良男−8巡目(37)
    内 野 手
 玉野 宏昌−移 籍(39)
 →西武より
 T・ウッズ−契約済(44)
 鎌田 圭司−10巡目(54)
 澤井 道久−11巡目(48)
 C・ベロア(95)
    外 野 手
 大友  進−移 籍(38)
 →西武より
 中村 一生−7巡目(51)
 普久原淳一−12巡目(62)
移 籍 ・ 退 団(18名)
    投   手
 紀藤 真琴−自由契約(17)
 →楽天へ
 川崎憲次郎−引 退(20)
 正津 英志−移 籍(21)
 →西武へ
 植  大輔−自由契約(31)
 →アマJR西日本へ?

 小山伸一郎−移 籍(33)
 →楽天へ
 Mバルガス−移 籍(39)
 →韓国サムスンへ
 Mバルデス−自由契約(44)
 →メジャー復帰希望
 山北 茂利−移 籍(51)
 →ロッテへ
 宮越  徹−移 籍(62)
 →西武へ
 筒井 正也−自由契約(69)
 →スコアラー転出
    捕   手
 中野 栄一−自由契約(54)
 →ブルペン捕手転出
    内 野 手
 前田 新悟−自由契約(00)
 →スコアラー転出
 筒井  壮−自由契約(37)
 →阪神へ
 Oリナレス−引 退(38)
 湊川 誠隆−自由契約(48)
 →伊・レッジオ入り
 酒井 忠晴−自由契約(49)
 →楽天へ
 善村 一仁−自由契約(50)
 →スコアラー転出
    外 野 手
 関川 浩一−移 籍(23)
  → 楽天へ
備   考
キューバより若手練習生?(2名)・酒井大輔打撃投手(チャンスがあれば現役復帰させる可能性もあると森コーチ)

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Posted by Copland at 17:20 | Comments(8) |TrackBack(0)

2005年 1月28日(金)

ラビットボールは無くなるのか? 

監督会議 新ボール使用を確認

 プロ野球12球団監督会議が27日、東京都内のホテルで開かれ、公式戦使用球に関してミズノ社製を採用する8球団は同社が新たに開発した「飛ばないボール」を春季キャンプで試し、公式戦でも継続使用する方向を確認した。

 会議には所用で欠席した中日の落合監督を除く11監督とセ、パ両リーグの審判部首脳らが出席した。座長を務めたソフトバンクの王監督は、公認球の全球団統一は業者への影響などから困難とした上で「使用球による違和感と投打での不公平感をなくそうと話し合った」と説明。楽天、阪神、ヤクルト、広島を除く8球団は低反発の新型ボールを使う。

 オールスター期間中に監督会議を開き、日本野球機構が規定した反発係数の見直しなどを引き続き検討する。 (報知)

image050127.jpgspacer.gif ミズノが今季新たに開発した低反発球についての仕様が発表になったようです。従来使用していた『ラビットボール』と製造工程はほぼ同じのようですが、中心のコルク芯を覆う2層のゴム材を低反発素材に変え、反発係数の目標を規格値(0.4134〜0.4374)の下限近くに設定することにより、従来のラビットボールと比べて約2.1メートル飛距離を抑えられるという試算になっているようです。
 また、国際化への対応を望む声も大きいことから、縫い糸は、従来使用していた麻糸に加えて、国際野球連盟公認球と同じ綿糸を使ったものも製造する予定もあるようで(綿糸の方が、縫い目のヤマがやや高く感じられ、投手は指にかかる感触あり、変化球が投げやすいということ)、よりメジャー使用球に近い形を目指してゆく方向性ではあるようです。(巨人は綿糸の方のボールを採用する予定)

「ボールはウール命ですから。特に飛距離に関してはコルク、ゴム、皮はほとんど関係ない。素材でかかわるのはウールが1番ですね」

 飛ばないボールとフレコミではありますが、要はコルクを巻くゴムの材質を変えただけで、最もボールの飛び方に影響があると考えられるウールの材質は従来通りですから、おそらくサンナップのボールに比べれば、かなり飛ぶのではないかと自分は思っています。
 品質・製造法は従来通りと言われていますから、『低反発球』はおそらくウール100%のボールでしょう。(追記…トーチュウによると、コルクに巻き付けられている糸は、100%バージンウールを使用、とのこと)ミズノの五輪国際球はウール90%、サンナップはおそらくウール80〜90%、ローリングスのボール(メジャー使用球)は、3層のうち外と内の層がウール90%程度という具合に、いわゆる飛ばないとされるボールはコルクの芯に巻き付ける素材自体の純度が低いことがボールの反発力を落とす結果になっていると言われています。ミズノは、五輪国際球を作っているわけですから、おそらくそのことが良く分かっているはずなのですが、あえてウールの材質は変えずにゴムの素材を変えることにより、『反発係数』のみを落としたボールを開発したようです。
 サンナップのボールが飛ばないことは去年のナゴヤドームの試合を見れば、一目瞭然なわけですから、ミズノにもウールの材質を落とすという選択肢は当然あったはずなのですが、おそらく製造工程の問題から、影響の少ないゴムの材質を変えることで反発力を落とすという選択をしたのでしょう。NPBの反発力検査が、ボールの飛距離にほとんど影響がないことは、サンナップが検査を合格したことから明白ですから、実際問題として、今回のミズノの『低反発球』もどこまで実際の飛距離に影響があるのかという疑問も残ります。
 今後の推移に注目しましょう。

…ちょっと追記…
 仕事が一段落したので、ちょっと言葉足らずだなと思った部分を追記。

 まず、NPBの反発力検査のことなのですが、NPBのサイトに説明があるのですが、

日本車輌検査協会に特別に作った電子式計測器を設置して、ボールの反発を調べているのです。 超高速マシーンから打ち出したボールを鉄板にぶつけ、ぶつかる前の速度と跳ね返りの速度を計り、その比=反発係数=を出して一定範囲に納まるものを「合格」としているのです。 反発係数とは、たとえば時速100キロで鉄板にぶつかり時速50キロで跳ね返れば、反発係数は0.5となるわけです。
 マシーンと連動のパソコンで計測されますが、専門的にいいますと「秒速75メートル(時速270キロ)のところで反発係数0.41〜0.44の範囲に入ると合格」となります。 この基準を上回ると「飛ぶボール」で不合格、下回ると「飛ばないボール」でやはり不合格です。(抜粋)

 ということで、だいたいメジャーと同じ検査方法であることが説明されています。
 この検査自体には問題はないと思うのですが、実際この検査に合格したボール自体にも現実問題として飛距離に差があるのは、事実だと思います。以下は類推なのですが、この検査は『バットの芯でボールを捉えた場合の反発力』は測定できますが、『バットの芯をハズした場合のボール反発力』がとらえられていないのではないでしょうか。日本では、ボールの下側を打ちボールにスピンをかけることで、ボールを遠くへ飛ばす技術がホームラン打者のあいだでは広く用いられているようですし、そういう『バットの芯をハズした場合のボール反発力』は、ボールを鉄板にぶつけるだけの検査(当然、ボールの芯に鉄板は当たりますよね)だけでは、把握できていないのではないかと思います。ボールの芯のゴムの材料を替えることにより、『バットの芯でボールを捉えた場合の反発力』は当然落ちるものの、『バットの芯をハズした場合のボール反発力』への影響は、ウールの材質の変化による飛距離減よりも少ないのではないか(芯をハズしているわけですから、周囲のウールの材質による影響がより大きいはず)と考えたわけです。
 今後、ボールの飛距離を球界で統一していこうとするのであれば、そのあたりをキチンと把握できる検査方法をNPBとして考えていく必要があると思います。

 あと、個人的にはボールの1社統一には、あまり前向きではありません。奇しくも、ミズノ社のマーケティング部長の久保田氏が言っているように(中日の存在が新ボール開発のきっかけだった)、ドラゴンズのサンアップ採用という出来事がなければ、おそらく今まで通りミズノは今季もラビットボールを作っていたと思います。そういう競争の中で、ミズノも世界一の品質のボールを作ってきたわけですから、異なるメーカーがNPBにボールを供給していくことも重要だと思っています。もちろん、ボールの品質がまちまちなのは、選手側からしても問題なわけですから、NPB側はより均一な品質なボールをメーカーに求めていく必要はあると思いますが…。

 最後に、この問題は本質的にはミズノが悪いわけではなくて、飛ぶボールを求めてきた球団とファンの側に問題があるはずです。ミズノのボールの品質が、選手達に広く支持されているのは、選手のコメントを見れば一目瞭然ですし、その企業努力は素晴らしいと思っています。ただ、この件についてミズノの新『低反発球』を、『飛ばないボール』と安易に決めつけて報道しているメディアの態度はちょっとどうかな? と思ったため、こんなエントリーを起こしてみたわけです。

 あとこんなニュースもありました。
今季は「飛ばないボール」 スピード野球に回帰へ(中国新聞)
 那須も『低反発球』を開発しており、カープは春季キャンプから使用する方向のようです。


○サイト内リンク○
ボール、その後(ミズノ、サンナップ、五輪国際球、ローリングス比較)
飛ぶボール(去年の各球団使用球について)

★関連記事★
今度は「飛ばない新ボール」(毎日新聞)
「飛ぶ野球ボール」さよなら 採用8球団、低反発型に(朝日新聞)
セパ8球団公式使用“飛ばないボール”(ニッカン)
2・1メートル落ちる?「飛ばないボール」(ニッカン)
さらに「飛ばないボール」完成(報知)
パ「飛ばないボール」統一を検討(デイリー)
パ06年「飛ばないボール」統一へ(スポニチ)
飛ばないボール、8球団導入へ(トーチュウ)

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Posted by Copland at 01:23 | Comments(6)

2004年 12月19日(日)

ボール、その後 

楽天必勝法「飛ばないボールで飛びます飛びます!」

新球団・楽天打線の核となる礒部。飛ばないボールに対応できるか

 飛ばないボールで勝利へ飛びます飛びます! 新球団・楽天が来季公式戦の使用球として、野球用具メーカー・ゼット社のボールを採用することが16日、分かった。

 負けないためには、何よりも被弾率を下げることが肝心。楽天は戦力以外のソフト面での補強に取り組み、その一つが飛ばないボールだ。「ホームランは確かに野球の華だけど、飛びすぎるのはおかしい」と田尾監督。そんな指揮官の野球哲学を受けて選んだのだ。

 もともと“飛ばないボール”として球界で名をはせていたのはサンアップ社製。だが同社は昨年末に倒産。傘下の製作工場を引き継いだのがゼット社で、“飛ばない”伝統も継承した。

 飛ばないボールの御利益は明らか。中日は今季途中で“飛ぶボール”と評判だったM社から大阪サンアップ社製にスイッチ。まず、在京球団とのゲームで使用し、特に巨人戦での被弾率を下げてリーグ制覇に導いた。

 セ2位のヤクルトもこれまで、サンアップ社(現在ゼット社)製の公式球を使用。「狭い神宮だから被弾率も当然助かっている。飛ぶボールだったら目も当てられない」(球団関係者)と、勝利に直結させている。

 楽天は当初、国内の公式球より若干大きくて重いM社製の国際規格球の使用も検討したが、国内での実績を最優先したようだ。

 ボールのことについては、詳しくまとめたいと思っていたのが、なかなか時間が無くて…。とりあえず、現状までの推移をまとめておきたいと思います。

 去年オフにサンアップ社(東京)は一度倒産しているのですが、ゼット社がその製作工場を引き継いだことが、この記事に書かれています。ヤクルトが今季の公認球をサンアップからゼットに変更したことが、これで納得がいきます。

 またゼット社は従来から阪神が公認球として使用してきていた(久保田・那須と併用)のですが、この記事からではゼットが2種類のボール(サンアップのラインと従来からのゼットのライン)を作っているのかどうか、がはっきりわかりません。普通に考えれば、ゼットは従来通りのボールを阪神に供給していたのではないかと思うのですが…。


4種類のボールを比較すると

>ミズノのラビットボールについて

「きれいなウールですね」。飛ぶボールを開けた笠巻さんは、開口一番、中身に驚きの表情をみせた。メーカーの売りはウール100%の純正度。気温20度、湿度60%に保たれた部屋で、湿気を帯びることなく保存するこだわりをみせる。雑なつくりのメーカーでは、中に古紙や糸くずなどが混入されていて、反発力が弱まるという。
「これは100%に近いでしょうね。反発力が強いですから、飛距離も雑な素材に比べれば伸びますよね」。形状も4種類のボールの中で「1番円形に近い。ゆがみがなく、空気抵抗を受けずにきれいな回転をみせるでしょうね」と、単に反発係数だけでは計れない差を強調。また、「2枚の皮の縫い目の『ヤマ』が低いのも特徴です。これも高いのに比べると、空気抵抗を受けません」と続けた。


>サンアップのボールについて

 次は飛ばないボールを手にした。「大きいし、形がでこぼこだなあ」の言葉通り、重量は規定値ギリギリの148.1グラム。形も未使用なのに明らかにゆがみがある。中は飛ぶボールに比べると、ウールに不純物が目立つ。「ボールはウール命ですから。特に飛距離に関してはコルク、ゴム、皮はほとんど関係ない。素材でかかわるのはウールが1番ですね」と純度80〜90%で反発力が落ちるボールを眺めた。


>ミズノの五輪公認球について

 国際球はアテネ五輪で使用された公認球で、飛ばないボールと同じメーカーが製造している。ウールは90%で、縫い糸に麻ではなく綿を使用するため、『ヤマ』が高い。反発力は弱まり、逆に空気抵抗が強まる。飛ぶボールに比べ、飛距離の差が開く要素が並ぶ。一方で投球する側にすればきれいな直球の回転は落ち、逆にムービング系や変化球のキレは上がる。(補足・表皮の牛革は、傷の少ない背中上部ではなく、周辺部を使用するため、やや、ざらつきがあるらしい)


>メジャー使用球ローリングス社のボールについて

 「ん? これは…」。声をひそめたのはMLB公認球。今秋の日米野球で使用されたものだが、中身のウールが3層に分かれていた。「これは3種類、純度を変えていますね。内側の層が90で中の層が100、外の層は90以下でしょう。純正100%より反発力は落ちますよね」。
 意外なのが重さだ。通常、日本のボールより重たい、と感想を口にする選手が多いが、重量は国内製の飛ばないボールより軽い144.8グラム。「硬式球の規定は日米同じです。ただ日本はその範囲の中間を求める傾向があるのに対し、米国はバラつきが大きい。そのため、規定ギリギリの球も出るのでその印象が強く残るのではないか」と説明した。
 イメージ通りだったのは皮。「手触りが明らかに(他と比べて)1つだけ違いますね」。硬式球には牛の背中の皮を使用する。腹や首に比べて汚れがなく、強度も強くシワになりにくいためだ。国内では厳選された背中の皮が使用されるが、MLB公認球では部位のバラつきがあるという。

 最後に少しだけ個人的な意見を。
 ボールはなるべく統一したほうが良いとは思うんですが、1社に統一すると(おそらくミズノですよね)中小のボールメーカーに絶大な影響を及ぼすと思いますから、現時点での性急な統一には反対です。野球用具についても裾野はなるべく広いほうが良いのではないかとも思っています。
 ただ、プロ選手の立場から言えば、対戦相手ごとにボールが違う現状は、投手の指先の感覚の問題がありますから、なるべく均一なボールが供給されるのが望ましいとは思うのですが…。

 あと話題は、使用球による各チームの有利不利の問題かと思いますが、実際問題、これだけ球場の大きさに差があると、ボールのことだけを取り上げて議論するのも、ナンセンスかなという気がしています。実際のボールの飛距離にどれだけの効果があるかも良く分からないので(中日投手陣への心理的影響は大きかったと思いますが)来季の東京ドームの試合を楽しみにしています。


★参考記事★
楽天田尾監督、飛びにくいボール採用へ

横浜「飛ばないボール」採用…攻撃野球から守りの野球へ
>横浜はこの時点ではサンアップ使用の方向だったよう

飛ばない球で巨人革命
飛ばない新球、反応さまざま
「ミズノはアテネ五輪の公式球を作ったノウハウを生かし、このほど反発力の異なるボールを試作した。これに巨人が注目し、試用を決めた。」
>この記事を読むと、巨人が採用したのは五輪公認球ではなく、ミズノ社の新たに開発した低反発球のように思われるのですが…

巨人が公認球変更、「飛ばないボール」に
飛ばないボール“メジャー球”巨人、横浜が来季採用へ
>結局、横浜も巨人と同じタイプのミズノ社のボールを公認球にするよう

・サイト内リンク………飛ぶボール(各チームの使用球についてまとめてあります)

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Posted by Copland at 23:33 | Comments(1)

2004年 11月25日(木)

第2回合同トライアウト 

西地区合同トライアウトに28人参加

 戦力外通告を受けた選手らを対象とした12球団合同の西地区トライアウト(入団テスト)が24日、福岡市東区の雁の巣球場で行われ、各球団の編成担当らが見守る中、現役続行を望む28選手(投手18、野手10)が参加した。
 今回の参加選手中、最年長37歳の河本投手(日本ハム)は切れのある球を披露し、「自分の力を信じるしかない。精いっぱいやったつもり」と話した。また、戦力補強が急務となっている楽天の松井二軍監督も視察に訪れ、「投手の補強が必要。1、2人は(球団に)推薦したい」と収穫を口にした。 (時事通信)

 やはり2回目ともなるとやはり参加者はかなり減ってますね。地味にアクセスが多い記事なので、随時追記していきます。

・川口知哉(オリ)は打者3人に2四球。Max130km。
・戎 信行(オリ)は打者3人に被安打2。Max134km。
・成本年秀(ヤ)は打者3人三者凡退。Max136km。ロッテが興味。
・河本育之(ハム)は打者3人をノーヒット2三振。Max139km。ロッテ・楽天が興味。
・七野智秀(横)は4打数3安打1HRとトライアウト唯一のHRを放つ。

 これまでの情報はコチラ

以下は、第2回トライアウト参加者名簿です。(太字は前回参加しなかった選手)

【西  武】 投・前田和之(29) 内薗直樹(30) 武藤潤一郎(35)
       外・青木和義(31)
【ダイエー】 投・飯島一彦(28) 河野正人(26) 柴田佳主也(36)
【日本ハム】 投・河本育之(37)
       内・山田 憲(21)
【ロッテ】  投・舩木聖士(31) 酒井泰志(25)
【大阪近鉄】 投・戎 信行(32)
       外・松田匡司(30)
【オリックス】投・川口知哉(25)
       捕・藤本博史(28)
       外・副島孔太(30)
【中  日】 投・福沢卓宏(23・元)
       内・湊川誠隆(23)
【ヤクルト】 投・成本年秀(36) 五十嵐貴章(27)
【巨  人】 投・川本大輔(22)
【阪  神】 投・加藤隆行(21) 竹下慎太郎(33)
       内・新井亮司(23)
       外・早川健一郎(31)
【広  島】 投・西川慎一(37)
       内・兵藤秀治(25・元)
【横  浜】 投・宇高伸次(28=不参加)
       内・七野智秀(23)

★関連情報★
合同トライアウトに28人が参加(毎日新聞)
トライアウトに河本らが参加
合同トライアウトに前日本ハム河本ら参加
ロッテ投手1人枠で成本と河本がオキテ破りの同門対決
巨人戦力外の井出、ダイエー入団確実に
2004.11.28
・阪神がオリックスを戦力外になった嘉勢敏宏投手(28)を打撃投手として採用することになった。(日刊スポーツ誌面)
2004.11.29
河原 スカウト転身(横浜)
2004.12.2
捕手強化の巨人が西山を獲得
2004.12.3
台湾野球、誠泰コブラズがヤクルト寺村友和を獲得
 コチラに和訳アリ
ヤクルト佐藤台湾野球入り!
2004.12.4
千葉ロッテ、林孝哉内野手と契約
2004.12.9
ダイエー、10日に井出の入団発表
河本、楽天入り確実に 元本塁打王の山崎も
2004.12.10
ヤクルトが三沢、宇野両投手と契約
ダイエーが井出と契約「レギュラーとる」
2004.12.12
元ヤクルト成本が台湾・統一入り
中日から紀藤、酒井が楽天入り
アトランタ・ブレーブス、トライアウト
・川本大輔、台湾球界入りか?
2004.12.15
横浜・七野智秀、JFE東日本入り
 河原隆一投手は球団スカウト転出、渡辺雅弘捕手はブルペン捕手転出、鈴木健之投手は家業(大工)を継ぐ
横浜・七野智秀、JFE東日本入り
 嘉勢敏弘投手は阪神打撃投手に、北川智規投手は会社員に、栗山聡投手は松下電器で現役続行。
前ヤクルト吉田がアマに復帰
 ヤクルトの吉田幸央投手、横浜市の旭中央クラブ入り
元西武・武藤潤一郎、台湾球界(兄弟象)入り
元巨人・川本大輔、台湾球界(興農牛)入り
・中日・植大輔、JR西日本の就職試験に合格。
2004.12.16
広島・横松、米マイナーリーグ挑戦
瀬戸輝信捕手は1軍バッテリーコーチ、朝山東洋外野手は3軍野手コーチ。
2004.12.17
楽天、打撃投手として前近鉄・関口伊織、前西武・福井強、前ロッテ・酒井泰志の3人と契約
近鉄・松田匡司は会社員に
 加藤伸一は評論家に。
2004.12.20
西武を自由契約の前田が台湾球団の入団テスト
横浜戦力外の小川がオリックス職員に

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Posted by Copland at 09:00 | Comments(0)